職場のルールと努力のTPOの問題

幸か不幸か、これまで多くの職場を経験してきた。

 

  1. 夢は大きいがビジネスとしては成り立っていないスタートアップ*1
  2. 近い将来は安泰、遠い将来は悲観せざるを得ない企業*2
  3. 派遣会社と考えればそれなりによいが、レベルアップしにくいIT受託企業*3・・・。

 

そして今、ゆるふわ系ベンチャー企業*4で、IT、Web系の担当者として働いている。

 

 特に2の頃きつかったのが、ルールとの摩擦だった。そして3のころルールに対し割り切って考えることができるようになった。

 

その上でこちら

 

kyouki.hatenablog.com

 

大きな業績をあげている部下が、職場のルールを守らないときに

 

  1. 叱責し、放出もやむをえない
  2. ルールを守らないことに目をつむる

 

というような話。

はてなブックマークでは、ルールが適合していないという意見が多い

 

b.hatena.ne.jp

 

ルールが適合していないのでは?というようなコメントが人気を得ています。

 

一般論としては正しい。

 

その場ではそこまで求められていないし

ECサイトに出品する商品の写真撮影の話なんだけど、

クオリティと労力のつりあいが取れていなかったようだ。

 

Aさんはそのルールを守ってくれなかった。
 当然、写真撮りできる商品量は減る。それをカバーするために、いつの間にか、彼女は休み時間にも仕事を続けるようになった。

  

本人はがんばってるんだろうけど

 

一生懸命やろうとする人は、求められている以上の完璧さを追求してしまいがちだ。
 そういう人たちにはそれが仕事の心地よさになってしまっているのだ。
 それはAさんに限らなかった。

 

この場では、そこまでの努力は求められないし、一定水準のクオリティのものを生産できればよい。

 

この話に出てくるAさんは、この場においては努力の方向音痴といえる。

 

 

いつでも通用する答えなんて出ない

 

 30年前の研修の問いが今も頭に残っているのは、それがさまざまな状況によって変わりうる難しい問題だからだろう。
 僕にもまだたったひとつの答えはないが、うちのようなサービスをする小さな会社が生き残っていくためには、かつての僕やAさんのような前向きな人たちよりも、特別な業績をあげなくても、きちんとルールを守りやるべきことをやってくれる人たちこそが必要であることは間違いない。

 

状況によりけりなんで、普遍的に通じるようなものはない。

また、この文脈に出てくるような会社であれば、きちんとルールにそって所定の業務を正確に遂行する人がより求められる。

 

じゃあお前はどうなんだ(一部修正)

今の勤務先、業種としては非IT・Web企業なので、Webサイトやシステム開発そのものが目的でない。

 

今のところ、そこまで高度なものが必要ではない。

だが近い将来、高い確率でより高度ですごいものを作ることが求められるはず。

 

となれば、今は少ない労力で一定水準のものを生産し、余力を研究開発に振り分けるか。

 

 (ここで、昔の職場を取り上げる必要もない。これは別途取り上げる)

 

*1:あるある

*2:今思えば、Webとかベンチャーとかからの逃げに過ぎなかった。

*3:もともと製造系のアウトソーサーだった

*4:労働時間が短く、強度は低い